費用等についてはリンク(このページ左側)も参照ください。⇒費用
1)出生前診断を受けられる場合には、まず外来で遺伝カウンセリングを受けていただきます。可能な限りご夫婦でお越しください。
2)遺伝カウンセリングによって、ご自身が適切と思われる方法を選んでいただき、検査の予約を行います。
なお、遺伝カウンセリングを受けて、出生前診断の検査を希望されない場合は、これで終了となります。
4)予約の日に出生前診断の検査を受けていただきます。
5)後日、結果について遺伝カウンセリングを行い、追加の検査が必要でない場合はこれで終了となります。また、追加の検査が必要な場合は、ここで予約を行います。
6)予約の日に追加の出生前診断の検査を受けていただきます。
7)後日、最終的な診断結果について遺伝カウンセリングを行い、終了となります。
※出生前診断に関わる遺伝カウンセリング及び検査はすべて自費となり、健康保険は適応されませんのでご承知ください。
外来で遺伝カウンセリングを受けていただきますが、原則として検査は後日の予約になります。ただし、外来受診の日が次の条件に該当する場合に限り、検査を当日に受けることができます。
1)新型出生前診断(NIPT)
・妊娠週数が10週以降であること。
・遺伝カウンセリングと採血が16時30分までに終了すること。
2)母体血清マーカー検査(クアトロテスト)
・妊娠週数が15週(または16週)であること。
・遺伝カウンセリングと採血が15時30分までに終了すること。
3)羊水検査・絨毛検査
(当日検査はできません。)
●診療予約:
・かかりつけの先生から診療予約をしてもらってください。妊婦さん本人からは予約できません。
・受診は必ず分娩予定日が確定してからお願いします。分娩予定日が確定していないと、妊娠週数がわからず、受診されても検査の実施も予約もできません。
・妊娠10週~15週の間に受診できるのが望ましいです。新型出生前診断を希望される場合には妊娠10~14週(遅くとも15週まで)の間で受診ください。
・妊娠16週以降で受診の場合には受けることのできる検査が限定される可能性があります。
・このページの下方で兵庫医科大学病院宛紹介状をダウンロードして印刷し、主治医の先生にお渡しし、予約をしてもらってください。
●持参していただくもの
必須のもの:
・兵庫医科大学病院の紹介受付票(予約日時が書かれているもの)
・かかりつけの医療機関からの紹介状(紹介状は必ず必要ですが、別途郵送やファックスで確実に送付されている場合は持参されなくても結構です。)
・羊水検査をご希望の場合ですでに妊娠初期血液検査を済ませている方は、血液型[ABO型とRh型とも必須]と感染症[梅毒・B型肝炎・C型肝炎は必須]の結果を示す血液検査のコピーをお願いします。紹介状に同封していただいても、別途提出していただいても結構です。
・健康保険証 (出生前診断に関する外来の遺伝カウンセリングや検査は自費検査で、健康保険の適応はありません。)
・兵庫医科大学病院の診察券(お持ちの方のみ)
可能であれば:
・資料A、資料B(このページの下方「必要書類」からダウンロードし、読んでおいてください。)
●受診の日:
・予約時間に1階初診受付にお越し下さい。
・必要な書類を受け取り、3階の産科婦人科外来受け付けにお越し下さい。
・予約時間に診療を開始できるように予約を受け付けていますが、個々の方の状況により、時間が長くかかることもあるため、多少お待ちいただくこともありますので、ご了承ください。
下記の「資料」「予診カード」は当日の外来でお渡ししますが、ダウンロードして印刷することもできます。
新型出生前診断を希望される場合は、下記の「新型出生前診断を希望される方」のファイルにより詳しい説明がありますが、概要は「資料」に記載されています。
かかりつけの医師に紹介状の記載をお願いするためのものです。すでにかかりつけの医師から「紹介状」と「妊婦さんへのご案内」をもらわれている場合は同じものですので、ダウンロードは不要です。